2009年7月26日日曜日

ぽにょ

最高でした。いまさらですけど。
じょーじょーでした。
少し前に見つけた宮崎駿さんのインタビューが面白くって、共感できました。

世界の問題は多民族にある」という考え方が根幹にあると思っています。ですから少なくとも自分たちは、悪人をやっつければ世界が平和になるという映画は作りません。
 「あらゆる問題は自分の内面や自分の属する社会や家族の中にもある」ということをいつも踏まえて映画を作らなければいけないと思っています。
 「自分の愛する街や愛する国が世界にとって良くないものになるという可能性をいつも持っているんだ」ということを、私たちはこの前の戦争の結果から学んだのですから、学んだことを忘れてはいけないと思っています。

これは外国人の記者にグローバルな映画をつくるのか、地域密着な映画をつくるのか?という質問に答えたもので、僕はここまで簡潔に本質を突く言葉達に初めて触れました。
また自分達の職業であるアニメーションが子供達に少なからず悪影響を与えていることにいつも矛盾を感じている。と、いってます。
すばらしいな~。 彼みたいな方たちに僕はいつも勇気と力を頂いています。

も一つ。思い出した句です。明治天皇が詠まれたもので、

“よきをとり あしきをすてて外国(とつくに)に おとらぬ国となすよしもがな”



ぜんぜん関係ないけど今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=afDK001mi4s

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