
この前の木曜日に近所に住むK一家の大黒柱であり、このあいだお爺ちゃんになった(お孫さんが誕生されました。そして命名に立ち会い、そこでみんなで「ふじの山」を合唱でした)Mさんの家へ彼の大好きなフリージアを持ってお見舞いにいってきたのだけれど、聞いた話では胃に穴が開き出血して4割くらい失血して入院されていたと。大変なことだと。退院したばかりだと。娘さんから聞いたのですが、行ってみたらタバコは吸うは、酒は飲むわで、かなり元気でした。家族の皆様も勝手に死ねと言ってみたり、相変わらず愛に溢れる家庭でした。ホントに素敵な家で彼はよく来る者拒まずといって、だれでも家に入れて、ご飯は出てくる、酒は出てくるという感じなのです。そして去るものは追いません。 そして彼は日本とフランスの懸け橋として仕事しているようです。(あまり詳しくは知らないのだけれど)で、その彼がタイトルにある manifestes dada を貸してくれました。トリスタン・ツァラが書いています。これが詩というか散文というか、とにかく凄い!ページをめくる度にほんとに目にとびこんできます。
この本を貸していただく時に「目で、頭で読むんじゃない。心で感じながら読みなさい」と言われたことがわかる気がします。まだ感想も言えないくらいですが、久し振りにであえて良かったと思える本でした。 第1刷1970年。まだ生まれてませんでした。。
本で思ったのですが、少し前に村上春樹さんがエルサレム賞を受賞され、ガザ侵攻中の為少なくない批判の中、現地へ行き受賞スピーチをされました。僕は彼の声を聞くのは初めてだったし、動画をみるのも同じく初めてでした。 スピーチの中で壁と卵を使い話していたのだけれど、彼は「もし間違っていても僕は卵のほうにつく」と言っていました。壁は大きな制度で卵は個人個人のことだと思います。すばらしいスピーチでした。同じ日本人としてとても誇りに思えました。(くしくも泥酔会見とかぶりましたし) 全文を訳してウエブで掲載されている方がたくさんみえますのでとても助かりました。
これを機にアンダーグラウンド以降読んでいない村上春樹さんの作品を読みだしました。
そういえば大河とシャナの声が一緒の声優さんの気が・・・・・

0 件のコメント:
コメントを投稿